なぜ家族が薄気味悪いのか
そもそも家族は気味が悪い。
現在は働いてるが気に食わないことがあるとひたすら恫喝する父親と、そんな父親のことを嫌っていたが今は媚び媚びの兄と、何かあったら「そんなのやめて〜」と情けない涙声でなんの制止もできない母親。トリプルコンボだドン!
こう書き出してみると、そりゃ嫌か…。納得しちゃうね。
私だって人のことばかりは言えない。働いてた頃の金を食いつぶしながら実家から出ることをある種恐れて暮らしている。ショーシャンクの空にを初めて見た時、衝撃を受けたものだ。壁があることを疎んでいたはずが、いつの間にかその壁にこそ依存してしまう。外を恐れるようになる。ここは刑務所なんだなと漠然と思い知らされた。
家族旅行しているとなんだかたまらなく嫌悪感が誤魔化せなくなる。
兄に些細なことでバカにされる瞬間とか、父親が当たり前に父親の顔をしてるところとか、普通の顔して母親やってるこいつとか。全部無理なんだ。全部無理なんだよ。何回も泣いて泣いて怒ってストレスで息がしにくくなるし喉が締まって声がガラガラになって過呼吸なって世界がからきし人ごとに見えて息切れしたりしてバカみたいに体の不調が続いても、私は私を大事にしなかったよね。こんなの生きてるって言わねえよな。ごめんな。ずっと、ごめんね。
そうか 私こいつらやっぱ嫌いなんだな〜と骨の髄まで沁みてくる。出汁が取れちゃうね〜。運動してバカみたいに笑って自分を形作って人を励まして人を肯定してダメなことははっきりダメだって言える人間になろう、と思ったのは、自分のためだよ。ぜんぶ。自分の。くだらねえな。ホントに。
いちいち人をバカにする
それが生き甲斐なの?
テレビ見てて難しい言葉が出てきて、それを自分はわからんな〜、お前わかる?って聞くまではわかるよ。
そこからわからないって答えたらなんで「だろうなあ」なの?
普通に見える落ち着いてる瞬間にも、そう言う言葉をいくつもいくつも積み重ねてる。そういう否定の言葉をいくつも。
だろうなあって何?人を見下すような言葉をわざわざ吐く必要ある?なんでなんだよ。
そういう言葉選びをする人間が嫌いだ。それが説明されてもわからない人間も嫌いだ。人を見下すなよ。普通に話せよ。何か物を知ってるから偉いんじゃない。人は皆無知で、知っている時と知らない時があるだけなんだよ。それだけのことをどうしてそんなふうに。
脱力した夜でした。
疲れるね、生きるって。
そもそもさあ〜
母親の病気の原因って結局クソ父親のせいじゃん草生える。
20うん年働かず恫喝恫喝恫喝恫喝、働いたと思えば今度はパートで食費を入れてる母に対して高圧的なのは変わらず、お金が厳しいという話をした母に対してじゃあ変わるか?俺の代わりに働けよなんていう典型的なモラハラ発言。自分の母親の事もろくにせずむかついたら母に八つ当たり。書類関係すらやっとけ、ギリギリで持ってきて怒鳴りつける。自分の思う通りに行かなかったら何時間でもクソくだらん何の道理も通らない説教をする。こんなことが無数に、それこそ星の数ほどあった。
私はいろいろなことがあまり思い出せないけど、(多分異常なぐらいに)それでも思い出せる範囲で十分頭がおかしくて安心する。
わあ〜ああ〜そうだよなあ〜頭おかしいんだよなあ〜普通の人間はさあ〜やらないんだよな〜急に予定決めて連絡してきて無理だよって言ったらパソコン破壊してきたらしないんだろうな〜そうだよな〜ああ〜言うこと聞かないから(これも確か急な予定の話)って理由で出した金返せ家から出てけって繰り返し恫喝してこないんだろうな〜普通の人間は〜
普通の人間って、
まったくひのない家族が追突事故されても満足に保険会社から金が降りなかったらってお前にもひがある。おまえの前世が悪い。みたいなこと言わないんだよね?
インドのカースト制度のこと当たり前だし正しいって認めてそれを引用しつつ罵倒したりしないんだよね?
喧嘩を止めてきて気に入らなかったら小学生だろうが金の話して家から出てけとか車から降りろって怒鳴りつけたりしないんだよね?
ああああおああろまならたあやさあならい
あーあ
いつかさあ、天国も地獄もなくてもさあ、
お前みたいなやつのが死んでも絶対悲しくないと思うんだ
葬式もやらないし
泣くこともないし
それは幸せなことだなあ
立派に育ったんだなあ
動悸や息切れが頻発して過呼吸出るし世界に立体感なんかまったくないし生きてる意味も一ミリもないっていう真理を知ってる幸せな人間になれたんだなあ
ありがとうねえ
いつかねえ、因果応報なんてないけどね、お前みたいなやつのことを許す日なんて一生来ないよ
葬式に出ないと後悔するとか言うバカみてーな判で押したような脅迫するドラマの皆さーーーーーーーーーーーーん!!!!!!!
幼少期から恫喝脅迫恫喝脅迫で足音に敏感になって怯えて殺されるかもしれなーーーーー言って思いながら毎日寝て過ごして起きてホッとして生きてることに苦痛しかなくても必死で必死で必死で息して息して息してそれでも社会不適合者で誰とも会話したくなくてそれでもそれでもって誤魔化して誤魔化して笑って生きる日々を続けたら、
初めて後悔するよって人のことを脅す重さの意味がわかるのかな?
お前たちも体験してみろよ な ね そうしたらさあ、自分たちのしてる脅迫がさあ、犯罪よりもずっとずっとずっとずっとタチが悪い刷り込みで人格否定で性善説への固定概念でしかないってようやくわかるんでしょ?
おまえらみたいなさあ
社会から爪弾きにされたやつを笑うくせに都合のいい時に道徳や倫理を持ち出す奴らがいっちばんサイコパスだと思うよ
社会はサイコパスだらけだなあ
私だって
悲しめる人間になりたかったよ.
まっとうな
そういう
本やテレビで見るような
大衆から生きることを許されるような
そういう
そういう人間に
ずっとなりたかった
なれなかったんだよ
なれなかった
なれなかったの
それでもいい
それでもいいんだよって自分で自分を許しながら生きてるんだよ
人の死
母の病気が重いかもしれない。
が、割と心からどうでもいい。
悲しくはない。
こんな人間だということのほうが、ずっともっと悲しい。
いつも悲しむべき時に悲しめないことが悲しかった。
親戚の葬式の時も、病気の時も、いつも。
あるいは時に悲しさより恨めしかった。
親戚の葬式の時、おまえらはいいよなと思った。
おまえらが総出で作り上げたモンスターによって破壊された人生の代償なんてただのひとつも払わずに、なにひとつ考えずに、天国に行くんだものね。いいなお前らはさ。いいよな。いいな。いいなあ。地獄におちてくれと願っていた。頼む。神様なんていないかもしれない。それでも頼むから、頼むから、どうかお願いだから、せめて地獄におちてくれ。
因果応報なんてない。葬式の席でいつも私はそう思っていた。おまえたちは普通に生きて、普通に死に、葬式をして、悲しんでくれる人がいる。
笑えるぐらい世の中は不公平だし、私は誰から何と思われてもお前たちに地獄へ行ってほしい。
ファウストを読んで絶望したのは、たったひとりの祈りで地獄へ行くべき人間すら救われたこと。天国への簡易エレベーターに乗ったこと。
それぐらい簡単にお前たちは天国に行ける。じゃあお前たちが正しいだろうよ。
私はこんな人間になりたくなかった。地獄におちろと思わないように、ただ来世では二度と関わり合いたくないねと必死で思っていた。こんな馬鹿げた努力を親戚連中の葬儀で繰り返していた。
悲しむ時に悲しめるまっとうな人間になりたかった。無理だよ。無理なんだよ。そういう人間にはなれなかったよ。せいぜいどうでもいいだけだった。
母が2年後に死ぬかもしれなくてもなんにも思わなかったよ。その頃には全員と縁切っておかないとな、だよ。思うことは。だからよかったのかもしれない。もう二度と帰らない。そう思えるから。
怖いのは、この人の葬式にも多分何にも思わないことだ。悲しいかもしれない。それでも憎悪はそれを相殺できると思う。そうしてちょうど中間地点で、宙ぶらりんなまま、ちゃんと悲しむことはできない。
だから嫌なんだよ。日本のドラマの、後悔しますよって脅し。葬式に出たって後悔すんだよ。まっとうな感性を持ち合わせてない自分との隣り合わせに絶望して叫び出したくなるんだよ。わかんないなら口閉じてろよ。お前らみたいな奴らに何度だって何度だって何度だってトドメを刺されてるよ。社会不適合者なんてわかってんだよ。頼むから、判で押したような善人ごっこに台紙がぶっ壊れてる人間を押し込もうとしないでくれよ。
怒りが制御できない
怒りをうまく制御することができないのは、私がおおよそ高校生の頃からだった。あの頃から、異様な怒りの爆発が外でも起きるようになった。幸いなことはそれが仕事場には持ち込まれなかったことだけ。あるいは私が集中力を欠いていたからろくろく仕事もできなかったせい?仕事ができる人間だったら、私は誰かを怒り任せに罵倒していたんだろうか。嫌だな。嫌なことだな。
私の怒りが制御できない理由はわかっている。
怒りをずっと溜めてきたから。殺してやりたいという怒りだ。
家族への弛まない怒りだ。これを胸に刻んでおきたい。忘れたくない。この怒りが私を形作った。私は、いつかもし、まっとうな人間になれたとしても、この恨みつらみをなかったことにしたくはない。その方が楽だろうし見栄えもいいだろうけど、それは単に楽だから以上でも以下でもないからだ。
妥協することが悪いんじゃない。認めることが悪いんじゃない。そういうんじゃない。どっちでもいいなら、私は私を何十年も苦しめた過去をまあいいか にする必要性がまったく見出せないだけだ。
それはそれとしてこのやべ〜怒りの噴出はマジでどうにかしないと人と接せられないです…。マジで怖いよ〜…助けて…ヒエ…