悲しめる人間になりたかったよ. まっとうな そういう 本やテレビで見るような 大衆から生きることを許されるような そういう そういう人間に ずっとなりたかった なれなかったんだよ なれなかった なれなかったの それでもいい それでもいいんだよって自分…
母の病気が重いかもしれない。 が、割と心からどうでもいい。 悲しくはない。 こんな人間だということのほうが、ずっともっと悲しい。 いつも悲しむべき時に悲しめないことが悲しかった。 親戚の葬式の時も、病気の時も、いつも。 あるいは時に悲しさより恨…
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