私だって

悲しめる人間になりたかったよ.

まっとうな

そういう

本やテレビで見るような

大衆から生きることを許されるような

そういう

そういう人間に

ずっとなりたかった

 

なれなかったんだよ

なれなかった

なれなかったの

それでもいい

それでもいいんだよって自分で自分を許しながら生きてるんだよ